千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
屋上での作業中に熱中症になったケース
職種
大工工事
労災発生状況
大工職人Xは某施設の屋上のウッドデッキの施工を請け負った。施工面積が100平米以上と広く作業期間は7月下旬から8月の上旬まで予定していた。作業内容は屋上のコンクリート上に基礎を置き、その上に適当な大きさに裁断されたデッキ板を一枚一枚貼っていくというものだった。真夏の暑い中での作業だったため、事前の準備運動や服装にも注意し、こまめに水分を補給しながら作業を行っていた。その日は風があまりなく、コンクリートの照り返しのためいつにも増して気温が高く感じられた。午前中の作業を終え昼食を取り午後の作業を開始して間もなく頭痛がしその場で倒れた。 意識がもうろうとしていたため同僚の車で病院に行った。
労災保険の申請
病院経由で治療費の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 114 日目に千葉県で発生した労災