宮城県の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
足場を降りる際、足が滑り右手で足場を掴んだ時に、クランプに引っ掛かり左手を負傷したケース
職種
建物解体工事
労災発生状況
10月29日午後2時10分頃、Z社から請け負った建物解体工事での住宅解体の際、2階建住宅に3層の足場を組んで、下から2層目の足場上(高さ約3.6m)で、壁つなぎ(厚さ1.8mm・直径48.6mm・長さ3m・重さ約6.3kg)を取り外し、1層目(高さ約1.8m)の足場に立てかけ、足場の縦パイプに付いている足場クランプ(大きさ約6cm×12cm・地面より高さ約60cm)に足をかけ2層目から1層目に降りた時、足が滑ってしまい、咄嗟に右手で1層目足場をつかんだが、左手を立てかけていた壁つなぎの先についていたクランプに引っ掛けてしまい左手上腕部内側を裂傷した。
労災保険の申請
病院経由で治療費・休業補償給付の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 389 日目に宮城県で発生した労災