東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
キュービクル改修作業時にケーブルを体を捻りながら引っ張り上げた際、腰を負傷したケース。
職種
電気工事
労災発生状況
8月11日午前9時40分頃、D社工場にてS社から請け負った電気工事でのキュービクル改修作業の際、高さ約1m50cmのところにブレーカーがあるため、触れて感電しないように中腰の姿勢のままケーブルの通線作業を行っていた。高さ1m30㎝の位置にある新しいブレーカーに入れるため、足元からケーブル(CV8sq・外径約3cm・長さ約10m)を体を使ってひねりながら引っ張り上げた瞬間、腰に負荷がかかり痛みが走り負傷した。当日は仕事をやめて帰宅。市販の鎮痛薬・湿布薬を使って自宅療養していたが痛みが増したため8月22日病院を受診した。
労災保険の申請
病院経由で治療費・休業補償給付の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 508 日目に東京都で発生した労災