労災事例一覧

群馬県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

外壁工事で使用する機材を車に取りに行く際、足場用ブラケットに前頭部を強打し負傷したケース。

職種

外壁工事

労災発生状況

12月3日午後2時ごろ、新築戸建物件にて、M社から請け負った外壁工事での外壁パネル取付作業の際、これから使用するインパクトドライバーを敷地内駐車場に止めてある車に取りに行くため、玄関から、高さ約1.3mの足場板の下(幅約50cm)をかがみながら横切ろうとした際、足場用ブラケット先端部分に前頭部を強打し負傷した。作業を中断してすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 596 日目に群馬県で発生した労災


茨城県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

現場での作業終了後、1階ベランダ手摺から飛び降りた際背骨を負傷したケース。

職種

内装仕上げ工事

労災発生状況

8月20日午後9時頃、S様邸新築自宅兼賃貸マンションにて、A社から請け負った内装仕上げ工事での壁紙貼り作業終了後、帰宅するため、1階出入口へ行ったが、外からカギがかけられていた。外に出るため1階ベランダ・手摺の上にあがり、手摺から約1.9m下の道路(アスファルト)へと飛び降りたところ、飛び降りた衝撃により、背骨を負傷した。痛みをこらえながら車で帰宅し、すぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 165 日目に茨城県で発生した労災


山梨県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

リフォーム解体工事で解体した床を運搬中、バランスを崩し左足膝をねじり負傷したケース。

職種

リフォーム解体工事

労災発生状況

5月30日午前9時頃、I様邸にて、E社から請け負ったリフォーム解体工事での1階階床解体作業の際、解体した床(材質:コンクリート・大きさ約50×80cm・厚さ約15cm・重さ約40㎏)を、玄関を出て左側にある廃材置き場としていた敷地内駐車場に、両手で1つずつ持って運搬中、玄関先の段差(1段・高さ約25cm)を降り、左足が地面に着いたと同時に左に方向転換した際、バランスを崩し左足膝をねじり負傷した。当日は痛みをこらえて作業終了時間まで作業をして帰宅。回復せず日ごとに痛みが増したため、10月11日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 386 日目に山梨県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

サッシ額縁をはずす際、誤って左手の甲を打ってしまい負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

3月25日午後5時頃、Yビル新築工事現場にてM社から請け負った大工工事の際、幅寸法が相違していたサッシ額縁をはずすため、バール(長さ約15cm)を使って奥まで差し入れようと、右手で金槌(長さ約20cm)を持って、座りながらバールの後ろをうち、こじ入れていたが、足元に配管や段差があり不安定な場所だったため充分な体勢がとれなかったことにより、バールを打っていた金槌の当たる角度がずれ、左手の甲を打ってしまい負傷した。作業を中断し、病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 534 日目に東京都で発生した労災


栃木県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

照明スイッチ設置作業の際、立て掛けてあったボードを移動する時に左腕を挟み負傷したケース。

職種

電気工事

労災発生状況

10月16日午後4時ごろ、新築アパートにてD社から請け負った電気工事での照明スイッチ設置作業の際、通線するための開口位置に界壁用ボード(強化石膏ボード・大きさ910mm×1820mm・厚さ約15mm・重さ約20kg)が約15枚立てかけてあったため、左で支えながら右手でボードをすべて起こし、作業ができるように壁側(内側)から横に1枚ずつスライド移動していたところ、バランスを崩し、支えきれず倒れてきたため、界壁用ボードと約90cm後ろにあった間柱(約4cm×10cm)との間に左腕を挟み負傷した。作業を中断して帰宅。自宅療養していたが、痛み・腫れが増したため翌日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 591 日目に栃木県で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

台車にて給湯器を運んでいた際、バランスを崩し給湯器が左下腹部に当たり負傷したケース。

職種

機械器具設置工事

労災発生状況

1月24日、T社から請け負ったN様邸機械器具設置工事の準備の為、正午頃T社の資材倉庫にて、給湯器(高さ80cm・横30㎝・重さ40㎏)を平台車に載せ運んでいた際、台車の前輪が工場内床のくぼみ(深さ約3cm)にはまった為、給湯器を押さえようとしたところ給湯器が傾き左下腹部に当たり負傷した。当日は痛みをこらえ最後まで作業し痛みが増した為平成28年12月25日に受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 67 日目に神奈川県で発生した労災


茨城県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

梯子を下りる際、バランスを崩しH鋼に胸、横腹を打ち負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

4月19日午後4時頃、I社から請け負ったI社敷地内上段倉庫の大工工事での解体作業中、落ちたものを拾う為梯子を使って降りようと側にあった土留め柵(H鋼に板が挟み込んであるもの)に手をかけた瞬間に板(木製:厚さ4cm)が割れてしまいバランスを崩し30㎝程下にあったH鋼(14cm×14cm)に胸、横腹を打ち負傷した。当日は作業を中断して病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 182 日目に茨城県で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

足場から降りる際足が引っ掛かり転倒し、床に左肩をぶつけ骨折したケース。

職種

耐火被覆工事

労災発生状況

10月22日午後3時頃、Mビル20階改修工事にて、T社から請け負った耐火被覆工事にて、ステージQを使用して梁の耐火被覆(マキベエ)の取付け作業を行っていた。ステージ足場から降りる際、タラップ部に取付ける手摺のタイプが違っていた為に(中浅が上下するタイプではない、固定タイプ取付)手摺の隙間を乗り越えてタラップに足をかける際、足が引っ掛かり、手摺とともにタラップ4段目(H=1500程度)より転倒。床に左肩をぶつけ骨折した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 61 日目に神奈川県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

トレミー管建込時、ゲビン棒受け台固定ボルトと地面(鉄板)に右足を挟まれ負傷したケース

職種

建築工事

労災発生状況

4月8日午前10時頃、U社から請け負ったU社所有新築共同住宅建築工事でのケーシング(パイプ状)の中にトレミー管(コンクリート等を圧送するための管)建込時、ケーシングの前に立ちケーシングの中を見ながら指示をだしていた為、ケーシングを固定するための矢板が折れてケーシングがゆっくりと1m程下がってきたのに気がつかず、ゲビン棒受け台固定ボルトの固定面より約10cm出ていた部分と地面(鉄板)に右足(安全靴着用)を挟まれ右足を負傷した。作業を中断し直ぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 356 日目に東京都で発生した労災


埼玉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

後方床のあて木を踏んでしまいあおむけに倒れ、作業台にて首の後ろ側を強打し負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

3月29日午前9時ごろ、N社から請け負った新築一戸建て住宅建売り現場での大工工事の際、2階の居室にてしゃがんだ状態で床の寸法計測をした後、次の作業をする為立ち上がった際、後方床に置いてあったフロアを寄せるためのあて木(縦80cm×幅10.5cm・高さ3cm)を踏んでしまった為、後方にあおむけで倒れてしまい、後方にあった作業台(約90cm×幅180cm・高さ60cm・木製)に首の後ろ側を強打し首を負傷した。当日は直ぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 397 日目に埼玉県で発生した労災