労災事例一覧

沖縄県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

足場が雨で濡れていたため足が滑り落下。全身と首を負傷したケース

職種

とび工事

労災発生状況

11月26日午後4時30分頃、3階建て新築建売現場K社から請け負ったとび工事にて、5段足場組立後、飛来落下・飛散防止のための足場シート貼り作業の際、下から2段目の足場上(高さ約5m・幅約60cm)で、見上げながら両手で足場とシート(大きさ1.8m×6.3m・重さ約1.5kg)をひもで固定していたところ、当日の朝に降った雨により足場が濡れていたため、足を滑らせ、1階玄関のコンクリート地面に落下。全身・首を強打し負傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 978 日目に沖縄県で発生した労災


千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

バランスを崩し自転車ごと転倒。手をついた際、左手首を捻り負傷したケース

職種

とび工事

労災発生状況

8月2日Y社より請け負った、とび工事において、足場組立作業のため、7:10頃に自転車で家を出発した。国道6号方面へしばらく自転車を走らせていたところ、7:15頃歩道と車道の境にある車止めポールの脇をゆっくり通る際、ポールに気を取られてしまったため、道路の段差(約2cm)に沿ってタイヤが斜めに進んでしまいバランスを崩し自転車ごと転倒舗道に手をついた際、左手首をひねり負傷した。作業現場には行かずそのまま帰宅し、冷やしてしていたが回復せず、痛み・腫れが増したため、8月3日病院を受診した。

労災保険の申請

自賠責保険で治療費・休業補償給付(特別支給金)の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 48 日目に千葉県で発生した労災


長崎県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

階段から脚立を運ぶ際に、脚立の先端が踏板に引っ掛かり脚立天板部が胸にあたり負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

4月6日午後4時頃、P社から請け負った大工工事の際、2階天井に耐火ボードを貼るために使用する脚立(4段脚立・長さ約120cm・重さ約3kg)を2台重ねて胸でかかえ、階段を使って2階へと脚立を運んでいる時、脚立の先端が階段の踏板に引っ掛かってしまい、脚立の天板部分が胸に強く当たり負傷した。痛みをこらえて仕事を続けていたが、日ごとに痛みが増したため4月11日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 410 日目に長崎県で発生した労災


鳥取県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

丸のこで切断作業中、電源を切ったが、惰性回転していた刃に触れ左手人差し指を負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

1月12日午後3時頃、L社から請け負った増改築工事の際、床のネタ取付のため、作業台(高さ約80cm)の上で、左手でタルキ材(角材30mm×40mm・長さ1m)を持ち、右手で丸のこ(ハンドタイプ・刃直径約15cm・重さ約3kg)を持って、約10mmの長さに切断後、丸のこの電源を切り、両手で床に置こうと左手を添えようとした際、惰性回転していた刃に触れてしまい左手人差指を負傷し、作業を中断してすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 392 日目に鳥取県で発生した労災


富山県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

ワイヤーカップが割れ、ワイヤーが飛んできて左目に刺さり負傷したケース

職種

とび工事

労災発生状況

9月28日午前11時頃、新築アパートケにて、K社から請け負ったとび工事での基礎工事の際、コンクリートを打ち込むために使用していた仮枠(スチール製約50cm×約182cm・厚さ約5cm)を取り外し、そのうちの仮枠5つを積み重ねて作業台(高さ約25cm)として転用し、仮枠を1つずつその作業台の上にのせ、電動ワイヤーカップ(長さ約30cm・重さ約1kg)を使用して、表目をきれいに整えていたところ、突然ワイヤー折れをおこし、反動でワイヤー(長さ約2.5cm・太さ約1mm)が飛んできた。ゴーグル未着用だったため左目に入り負傷した。作業を中断して、当日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 28 日目に富山県で発生した労災


佐賀県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

ボードを運搬中に、バランスを崩し擁壁上から下の道路へ転落。右足踵を負傷したケース

職種

サイディング工事

労災発生状況

10月9日午後2時30分頃、G社から請け負った、道路から約4mの擁壁上にある新築戸建現場での外壁工事の際、サイディングボード(約50cm×50cm・5kg)を5枚右手で持ち、脇に抱え、敷地内駐車場から1階外壁現場に運ぶ際、足場と擁壁の間(幅約30cm)を歩こうとした時、足場をよけようしたことによりバランスを崩し擁壁から4m下の道路に落下。サイディングボードを抱えたまま両足でコンクリート地面に着地したものの、負荷がかかり右足かかとを負傷した。当日は作業を中断して病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 878 日目に佐賀県で発生した労災


山梨県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

梁に片足をのせながら梁組作業中、バランスを崩し落下。背中・肩・首を負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

2月12日午前9時30分頃、E社から請け負った新築工事の際、梁を組むため、レッカー車で2階設置場所に運ばれてきた梁に片足をのせて作業を開始したところ、梁の2箇所に取り付けていた材木用クランプ(吊具)のうち片方が外れていなかったため、レッカー車が移動した時、梁が持ち上がってしまい、バランスを崩し3m下の1階床に背中から落下。背中・肩・首を負傷した。翌日も仕事は続けていたが日ごとに痛みが増したため、2月25日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1002 日目に山梨県で発生した労災


三重県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

プラスターボードをカッターで切断中、刃が手に当たり左手親指を負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

3月13日午前10時頃、W社から請け負った大工工事でのプラスターボード貼り作業の際、リビング壁に貼りつけるため、5枚積み重ねていたプラスターボード(高さ約6cm)の上で、1番上にあるプラスターボード(大きさ1820mm×900mm・厚さ約1.2cm)を左手でボードを押さえ、右手でカッター(長さ約10cm・刃約1cm出して使用)を持ち、奥から自分の方へ引き寄せながらカットしていた時に、カッターが勢いよくすべってしまい、刃が左手親指付け根から手首にかけてあたり負傷した。作業を中断してすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 38 日目に三重県で発生した労災


宮城県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

足場を降りる際、足が滑り右手で足場を掴んだ時に、クランプに引っ掛かり左手を負傷したケース

職種

建物解体工事

労災発生状況

10月29日午後2時10分頃、Z社から請け負った建物解体工事での住宅解体の際、2階建住宅に3層の足場を組んで、下から2層目の足場上(高さ約3.6m)で、壁つなぎ(厚さ1.8mm・直径48.6mm・長さ3m・重さ約6.3kg)を取り外し、1層目(高さ約1.8m)の足場に立てかけ、足場の縦パイプに付いている足場クランプ(大きさ約6cm×12cm・地面より高さ約60cm)に足をかけ2層目から1層目に降りた時、足が滑ってしまい、咄嗟に右手で1層目足場をつかんだが、左手を立てかけていた壁つなぎの先についていたクランプに引っ掛けてしまい左手上腕部内側を裂傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 389 日目に宮城県で発生した労災


群馬県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

使用した道具の片付け作業中、棚の角に左手甲部をぶつけ負傷したケース

職種

電気工事

労災発生状況

自宅兼倉庫にて、Y様から請け負った、Y様所有物件での電気工事(12月29日作業)で使用した道具(ドリル・ペンチ等)や材料(配線、ビス等)を入れた工具箱(40×30×10cm・約5kg)を倉庫内の地面に置いていたため両手で持ち、倉庫内の鉄製の棚の上(高さ約50cm)に乗せようとした際、棚の角に左手甲部をぶつけ負傷した。痛みをこらえて仕事を続けていたが、日ごとに痛みが増したため1月19日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 529 日目に群馬県で発生した労災