労災事例一覧

香川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

プラスターボードをカッターで切断中、刃が左手に当たあり指を負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

11月9日午後3時頃、マンション新築工事にて、H社から請け負った大工工事の際、リビングに下がり天井をつくるため、側に作業台(約75×185cm・高さ45cmの箱型)を置き、その上にプラスターボード(91×182cm)をのせ、左手で定規を押さえ、右手でボードカッター(長さ約15cm・重さ約50g・刃約3cm出して使用)を持ち、奥から自分の方へ引き寄せながらカットしている時に、おさえていた左手が滑り、刃が左手中指にあたり負傷した。当日は自分で応急処置をして痛みをこらえて勤務終了まで作業をして帰宅。翌日になっても回復せず出血が止まらなかったため病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 844 日目に香川県で発生した労災


鹿児島県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

建具枠の取付のため高さ調整をしていた際に、バランスを崩して負傷したケース

職種

建具工事

労災発生状況

7月14日午前1時10分頃、L社から請け負った、改修建具工事の際、1階風除室(建物側)にステンレス製建具枠を取り付ける為、2人で組立を行い、仮固定をするために高さ調節をしていたところ、建具枠(高さ3m×幅5m×厚さ約20cm・重さ約100kg)のバランスがくずれ、倒れてきたため下敷きとなり、腰からお尻にかけて負傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 315 日目に鹿児島県で発生した労災


長野県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

石膏ボード貼付け作業中、ボードとランナーに手を挟み負傷したケース

職種

内装工事

労災発生状況

11月16日午後1時30分頃、マンション新築工事にて、K社から請け負った内装工事での、洋室の出窓下へ石膏ボード(大きさ約810×1200mm・重さ約5kg)を壁に貼り付け作業をするため石膏ボードを運び入れている際、出窓下に取付済のスタット(四角い棒状軽量鉄骨)・ランナー(コの字型レール状軽量鉄骨・幅45mm・厚さ0.8mm)の手前で運んでいた石膏ボードの手を持ち替えようとしたところ、バランスを崩し、石膏ボードとランナーの突出部分に左手親指はさみ負傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 324 日目に長野県で発生した労災


秋田県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

吊り切り後の枝を吊りロープで降ろす際に、枝が顔に当たり負傷したケース。

職種

造園工事

労災発生状況

10月24日午前10時頃、D社から請け負った造園工事での樹木剪定作業の際、木の上に登り、樹上(高さ約10m)で安全帯(ロープ)を着用し、吊りロープ(直径約13mm)を使って、吊り切り後の枝(丸太状・直径約15cm・長さ約1.5m)を予定軌道どおりに木の根元に向けて降ろす作業をしていたが、吊りロープが死角の枝に引っ掛かってしまったことにより、枝が自分の方に向かってきてしまい、咄嗟のことで避けきれず顔に当たり右目の下を強打・切傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 916 日目に秋田県で発生した労災


大阪府の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

サンダーでキャリアフレームを削っていた際、噛みこんで手から離れて顔に当たり負傷したケース

職種

プラント設備工事

労災発生状況

5月7日午後7時頃、P社から請け負った、プラント工事でのキャリアフレーム復旧作業の際、2階現場にて、足場台(高さ800mm)に乗り、両手でサンダー(300mm×75mm×75mm・重さ約1kg)を持って見上げながら、キャリアフレーム(H鋼)を溶接するため削っていたところ、突然かみこんでしまい、サンダーが勢いよくはねあがり、手から離れてしまったため、顔に当たり鼻を負傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 589 日目に大阪府で発生した労災


福島県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

コンクリート車庫の擁壁解体中、鉄粉が左目に入り負傷したケース

職種

エクステリア工事

労災発生状況

11月19日午前11時頃、E社から請け負ったエクステリア工事での駐車場拡張作業のため、両手でグラインダー(長さ約30cm・重さ約1kg)を持って、道路に面している1階鉄筋コンクリート車庫の擁壁(高さ約1m40cm)を解体中、発生した鉄粉がゴーグル未着用だったため左目に入り負傷した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 118 日目に福島県で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

フェンスブロックの設置の際、フェンスブロックとシートパイルに左手を挟み負傷したケース

職種

建築工事

労災発生状況

2月19日午後2時頃、T社から請け負った増築工事でのフェンス取付け作業の際、フェンス基礎として、フェンスブロック(大きさ約40cm×40cm×60cm・重さ約20kg)を両手で持ち、増築現場周囲に立てたコの字型シートパイル(鋼矢板)の溝部分へと設置していた際、フェンスブロックとシートパイルに左手が挟まり負傷した。当日は勤務終了時間まで作業をして帰宅。翌日も仕事は続けていたが日ごとに痛みが増したため、2月23日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 580 日目に神奈川県で発生した労災


大分県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

荷捌台でトラックに道具を搬入している際、足を滑らせ落下し左足を負傷したケース

職種

内装仕上工事

労災発生状況

3月7日午前7時頃、S社から請け負った、内装補修工事のため、S社倉庫にて、これから使用する道具(高速カッター約20kg)・資材(軽量材30本1束・重さ約15kg・長さ3m)等を高さ約1mの荷捌台からトラックに搬入していたところ、足を滑らせてしまい、荷捌台とトラックの間、約50cmの隙間に転落、アスファルト地面に左足を強打し負傷した。当日は痛みをこらえて勤務終了まで作業をして帰宅。翌日も仕事は続けていたが回復せず痛みが増したため3月9日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 318 日目に大分県で発生した労災


栃木県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

ガラスフィルムを手で剥がしていた際、クレーパーの刃に接触し、左手首を負傷したケース

職種

ガラス工事

労災発生状況

5月23日午後15時30分頃、F社から請け負ったフィルム工事の際、1階内貼のガラスフィルム張替作業中、立った状態で右手に大型スクレーパー(全長約600mm・重さ544g・刃渡り100mm・刃幅18mm・刃の厚さ0.5mm)を持ち、スクレーパーで削いだガラスフィルムを左手で剥がしていたところ(手袋着用なし)大型スクレーパーの刃に左手首が接触し負傷した。当日すぐに受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 177 日目に栃木県で発生した労災


茨城県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

誤って3m下のベランダに落下。着地した際に腰がエビ反りになり腰を負傷したケース

職種

大工工事

労災発生状況

4月16日午後14時00分頃、一戸建新築工事にてU社から請け負った大工工事の際、2階建の住宅に4段の足場を組み屋根のルーフィング貼り作業中、両手にルーフィング(縦1m・直径15cm・重さ10kg・ロール状)を持ち(安全靴着用)下から4段目の足場上(高さ7m・幅1.5m)から50~60cm離れた屋根(合板・5寸勾配)上に移る際、誤って3m下のベランダ(ベニヤ)に落下してしまい、両手を三段目の足場に付き、両足は着地したが腰がエビ反りになってしまった為、腰を負傷した。当日すぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 642 日目に茨城県で発生した労災